2026年01月29日

文化財保護課

本日は、伊勢崎市赤堀にある文化財保護課を訪問しました。

ここは、旧赤堀保健センターを活用している施設です。


今回は史跡に関する相談があり、その打ち合わせのために伺ったのですが、せっかくの機会なので、現在この建物がどのように使われているのかもあわせて視察させていただきました。


館内には文化財に関する資料が数多く保管されており、図面を作成するような専門的な作業をされている方の姿もありました。正直、内容は難しくてすべて理解できたわけではありませんが、こうして一つひとつ資料を積み重ね、歴史を記録していく仕事こそが、まさに「歴史は一日にしてならず」なのだと感じました。目立たないけれど、とても大切な、縁の下の力持ちの仕事です。


また、この建物には赤堀地区の社会福祉協議会も入っており、地域交流の場として「ふれあいの広場」が運営されています。ちょうどその時間帯には、ご年配の方々十数名が集まり、健康マージャンを楽しまれていました。


私自身、大学生の頃は徹夜で麻雀をしていた時期もありますが、改めて見ると、麻雀は本当に頭を使うゲームです。会話をしながら、考えながら、笑いながら過ごす。こうした場が地域の中にあることは、健康面でも、つながりの面でも、とても素晴らしいことだと感じました。



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2026年01月28日

のじゅく

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のじゅく、開催が無事に終わりました。


まずは、この写真から。

机の上に並んだ、たくさんの缶バッジ。

同じ材料、同じ道具でも、ひとつとして同じものはありません。

作った人の手つきや迷い、ひらめきが、そのまま形になっています。


次の写真。

缶バッジを胸につけた子どもの姿です。

自分で作ったものを、少し誇らしそうに身につける。

その表情を見るだけで、今日の時間の意味が伝わってきました。


今回は、私が缶バッジ作りの手ほどきをしました。

といっても、工芸の先生と呼べるような腕前ではありません。

「こうしたらどうかな」「次はこれを試してみよう」

参加した皆さんと一緒に、探り探り進めていく工作でした。


でも、その「探り探り」が良かったのだと思います。

正解が決まっていないからこそ、

子どもも大人も関係なく、同じ目線で向き合えました。


作業をしながら自然に会話が生まれている様子が写っています。

何気ない話、近況、ちょっとした悩み。

工作をしながらだからこそ、言葉がほどけていく。

そんな空気がありました。


学校でもない。

職場でもない。

役割や肩書きを一度置いて、ただ一緒に過ごす場所。

のじゅくには、そういう時間が確かにあります。


子どもにとっても、大人にとっても、

「ここに来ていい」「何もしなくてもいい」

そう思える場所が地域にあることは、とても大切なことだと思っています。


今日の缶バッジ作りは、小さな工作かもしれません。

でも、その時間の中には、

人と人がつながるきっかけが、確かにありました。


また、のじゅくで、

こうした時間を積み重ねていけたらと思います。

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2026年01月27日

ショートストーリー、土管の思い出

小学校の校庭が拡張されることになり、

それを機に、リニューアル前のイベントとして先生方が巨大迷路を作った。


順路に従って挑戦する児童たち。


「あれ? もうここ通ったはず…」


複雑な迷路に戸惑いながらも、少しずつラストに近づいていく。


ドラえもんが好きな子どもたち。

誰もゴールできないことに業を煮やした先生方は、最大のヒントの場所を示した。


そこには、土管に下敷きをはめると紙が出てくるような図が描かれている。


これだ!


児童たちは次々と、これ見よがしにそのセットに並ぶ。

それでも、誰のところからも紙は出てこない。


「ラスト3分!」という声が響く。


学校一の目立ちたがりだった俺は、何としても自分がゴールしたかった。

暗い穴にライトを照らしながら、最後の足掻きをしていた。


「こっちだよー! 絶対こっちだよー! ライトちょうだい!」


その確信めいた声色に、思わず灯りを渡してしまう。


よく見ると、あからさまに矢印が何個も描かれているエリアがある。

土の壁の側面に、マンホールのような蓋。


これか!


蓋は二つ。

叫んだ子は必死に一つ目を開けている。


「もう一つにあるかも」


俺は小学生の自分史上、最速のダッシュで走り、もう一つの蓋を開けた。


「なんか出てきた!」という声。


負けるものか。

「ああ! 俺も紙が出てきた!」


……無情にも、何も書かれていないただの白い紙。


あいつは?


目をキラキラさせながら、笑顔で先生方の方へ走っていく。


負けた。


数日後、気になってあいつに聞いた。


「なあ、紙に何て書いてあった?」


あいつは少し黙ってから言った。


「……何も」


「え?」


「何も書いてなかった。

 でも、先生のとこ戻ったら“ゴールだね”って言われた」


その瞬間、胸の奥が少しだけざわついた。


俺は一番になりたくて、

でも悔しさを噛み締めながら、あいつにライトを渡した。


あの時、俺はゴールを探していたのに、

気づけば誰かをゴールへ送っていた。




【後日談】


大人になって、母校の校庭が再び改修されると知った。

懐かしくなって、当時の担任に連絡を取ってみた。


「先生、あの迷路って、本気で作ったんですか?」


今なら分かる。

あの頃の先生方は、ICT教育の導入期で、

毎月何十時間も残業していたじゃないか。

精神や身体を壊した先生だって、きっと少なくなかったはずだ。


そんな状況で、

放課後に集まって、あんな巨大な迷路を作るなんて、

どう考えても正気の沙汰じゃない。


電話の向こうで、先生は少し笑ってから言った。


「実はね、あの少し前に、

 俺たちの同級生が一人、病気で亡くなったんだ」


先生方の世代のガキ大将。

運動も勉強もそこそこで、

何より、人を集めるのがやたら上手いやつだったらしい。


「放課後になると必ず誰かを誘って校庭にいた。

 鬼ごっこでも、サッカーでも、

 いつも中心にいたのがあいつだった」


「彼がよく言ってたんだよ。

 校庭ってさ、みんながいっぱい遊んでいる時が一番楽しいんだよねって」


先生は少し間を置いて、こう続けた。


「正直、しんどかったよ。

 残業続きで、家に帰ってもパソコン。

 心も体も余裕なんてなかった」


「でもね、

 あいつが死んだって聞いた時、

 このまま仕事だけして教師人生終わるのかなって、

 初めて本気で思ったんだ」


「だから、

 一回だけでいいから、

 自分たちが子どもだった頃の校庭を、

 もう一回、作りたかった」


さらに先生は、ぽつりと付け加えた。


「今の子どもたち、ゲームには慣れきってるけど、

 校庭ではあんまり遊ばないだろ。

 だから余計にね、

 あいつが好きだった景色を、

 次の世代にも見せたかった」


電話を切ったあと、あの日の光景がはっきり蘇った。


暗い穴。

矢印。

そして、迷いながら差し出した自分の手。


冷静になれば、誰がどう見ても分かる矢印のエリアだった。

あんな露骨な導線、最初から怪しいに決まっている。


なのに、何で気付かなかったのだろう。


多分あの時の俺は、

迷路を解いていたんじゃない。

“一番になりたい自分”だけを見ていた。


正解は、目の前の紙じゃなくて、

目の前の人だったのかもしれない。


あの巨大迷路は、

亡くなった一人のガキ大将が残した遊び方を、

余裕を失いかけていた先生たちが必死に掘り起こし、

ゲームに慣れきった次の世代へ手渡すための、

追悼であり、再生の装置だったのだ。


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posted by まにわ at 08:17| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年01月26日

代わりがいない

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おはようございます。

まにわ充裕です。


本当に苦渋の決断ですが、今朝の街頭活動もお休みさせていただきます。


昨日は御用聞きの街頭活動の代わりに、発送作業を行っていたのですが、その影響で、朝から背中がかなり痛く、肩も上げるとピキッとくるような状態です。


妻からも、

「発送作業は手伝えても、議員としての行動は代わってあげられないんだから」

と言われましたが、本当にその通りだと思っています。


今朝も早く起きて、身支度を整え、気持ちもつくってきたのですが、背中が何度もピキピキと痛み、今日は無理をしない判断をしました。


朝から皆さんにご挨拶できないのは本当に残念ですが、引き続き発送作業を進めて、まずはこれを早く終わらせたいと思います。


今週もよろしくお願いいたします。

ああ、背中痛い。

posted by まにわ at 07:30| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 街頭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年01月25日

発送作業

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皆さんこんにちは。まにわ充裕です。


ちょっと疲れが溜まってきたので、今日はご用聞きの訪問活動はお休みして、もともとお約束していた面談の仕事と、発送作業を中心に動いています。

街頭活動はまた明日から再開です。


◯千通の発送作業で、肩も腰もパンパンですが、

その合間に気分転換がてらお風呂のカビ取り。

ゴーグル装備で本気モードです。


体調を崩さないようにペースを調整しながら、やるべきことはしっかり進めていきます。

posted by まにわ at 12:38| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする