スポーツ協会新年会、三郷地区社会福祉協議会新年会に出席しました。
社会福祉協議会においての挨拶は次のような事をお話しました。
新年明けましておめでとうございます。
市議会議員のまにわ充裕です。
本日は、北島議員、山越議員とともにお招きいただき、ありがとうございます。
令和7年1月は、伊勢崎市制20年、つまり合併から20年ですね。
それと、昭和で言うと昭和100年との事です。
さきほど、区長さんからへび年は、復活と再生の年というお話がありました。
それと同じく、脱皮や新しく生まれ変わるという意味もあるかと思います。
新たな考えということで、昨年末に2つエピソードがありました。
1つは市議会で少子高齢化を調査する委員会の事です。
私が市議になった10年以上前に少子高齢化が課題だ、という話がありました。
文字通り、子どもが減って高齢の方が増えるという課題です。
しかし、調査で実感したのは、もうとっくに少子高齢化は通り過ぎて、
高齢世帯だけで住んでいる、もしくは高齢の方が単身で住んでいる事が課題ということが分かりました。
もう一つ、昨年末に私が以前勤めた美原記念病院の業績や研究成果を拝見する機会がありました。
昔は先輩の医師や療法士が80点や90点の技術を後輩に見せて、自分の背中を見てついて来いみたいな雰囲気がありました。
しかし、現在は管理職はむしろ臨床はほとんど行わず、どうすれば多くのスタッフが60や70点以上の成果を効率よく出せるか?
そのためにAIやRPA、これはロボットに手順を覚えさせる技術ですが、
それをリハ部門も、看護部門も、もちろん事務部門も駆使しているのです。
ヘビ年は、新しい課題をしっかりと調査把握し、新しい方法で解決する年としたいと思います。
社会福祉協議会は、防災訓練を通して地域の防災意識を高めることや秋祭りを通して地域の絆を深める事に尽力頂きましたが、
困っている方、悩んでいる方に支援の手を差し伸べるという役割もあります。
先日、ユーチューブを見ているときにこんな動画を見ました。
あなたに10億円をあげます。受け取りますか?受け取りませんか?
受け取りますと答えていました。私でもそう答えると思います。
ただし、、、明日の朝、あなたは目を覚ます事はありません。
それならば良いよと答えていました。私もそう答えます。
あなたが朝、目覚めて1日過ごすことは、10億円以上の価値があります。
悩んでいる方にはこのような事もお話しながら支えていきたいと思っています。
話がまとまりませんが、ご参加の皆様のご健康とご多幸を祈念して、私の挨拶と致します。
本日はおめでとうございます。
*写真はスポーツ協会新年会の表彰式