のじゅく、開催が無事に終わりました。
まずは、この写真から。
机の上に並んだ、たくさんの缶バッジ。
同じ材料、同じ道具でも、ひとつとして同じものはありません。
作った人の手つきや迷い、ひらめきが、そのまま形になっています。
次の写真。
缶バッジを胸につけた子どもの姿です。
自分で作ったものを、少し誇らしそうに身につける。
その表情を見るだけで、今日の時間の意味が伝わってきました。
今回は、私が缶バッジ作りの手ほどきをしました。
といっても、工芸の先生と呼べるような腕前ではありません。
「こうしたらどうかな」「次はこれを試してみよう」
参加した皆さんと一緒に、探り探り進めていく工作でした。
でも、その「探り探り」が良かったのだと思います。
正解が決まっていないからこそ、
子どもも大人も関係なく、同じ目線で向き合えました。
作業をしながら自然に会話が生まれている様子が写っています。
何気ない話、近況、ちょっとした悩み。
工作をしながらだからこそ、言葉がほどけていく。
そんな空気がありました。
学校でもない。
職場でもない。
役割や肩書きを一度置いて、ただ一緒に過ごす場所。
のじゅくには、そういう時間が確かにあります。
子どもにとっても、大人にとっても、
「ここに来ていい」「何もしなくてもいい」
そう思える場所が地域にあることは、とても大切なことだと思っています。
今日の缶バッジ作りは、小さな工作かもしれません。
でも、その時間の中には、
人と人がつながるきっかけが、確かにありました。
また、のじゅくで、
こうした時間を積み重ねていけたらと思います。
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