まにわ充裕です。
先日、妻の誕生日ということもあって、
少し高級な服を一緒に見てきました。
ところがびっくりするほど高価で、
1枚も購入せず、リーズナブルなお店のハシゴ酒を3件。
まあ、今度、手の届くようなお店にいきましょう、奥様。
それらの高級店では、20代や30代の若い女性があまり躊躇もせず、購入してましたが、そのお金はどこから?
とう考えても、年収が軽く2〜3000万円は無いと気軽に購入出来ないように思うのですが。
それともオシャレにのみ特化して生きているから出来ることなのか。
さて、話題のニュース。
静岡県知事が「県庁の職員は野菜を売ったり、牛の世話をしたりモノを作ったりとは違い、頭脳や知性が高い人たち」と、特定の職業を差別するかのような発言をしたとのこと。
妙な切り取りをして報道する例も多々あるので、
そのまま受け止めるのは危険ですが、
この発言の根底には、潜在的にエリート意識を持つ人は多いのではないかということがあります。
職業に貴賎はない、という言葉が昔からあります。
エリート意識を助長するかのような発言を巨大な政治権力を持つ首長がした事に、強い危機意識を感じます。
職業に貴賎は無くとも、この知事の発言は賎しい。
明るみに出ない例も多々あるとしたら、公務員志向の象徴のような気もします。
日本人どうした?
九十代で、まだ三十代ぐらいの客に最敬礼のお辞儀で挨拶していた松下幸之助さんのように誠心誠意を体で表す人はいないのか?
グンマー帝国の更に田舎の島村(ごめんなさい)から蚕の種を売り歩き世界一周した田島弥平さんのようにチャレンジスピリッツに溢れた人はいないのか?
貧乏ながらも、極上のイチゴを作り、孫(私のこと)に愛情を注ぎ続けた今は亡きおじいちゃんが馬鹿にされたようで、
エリート知事の発言を許すことは出来ない。
川勝知事
松下幸之助さん
田島弥平さん