2018年01月16日

療育判定体験記

(*今回、親御さんのご了承を頂いて書いています。むしろ知ってもらうために書いて欲しいとのことです)

こんにちは。

私は「介護 子育て」とうたっておりますが、

そんな私に障害を持つ子どもの現状を知って欲しいということで、保護者さんより依頼がありまして、

療育判定の場に同席するという貴重な機会を頂きました。

療育判定とは知的障害の子どもに交付する療育手帳の区分判定のことです。

A1(最重度)・A2・A3・B1・B2(軽度)の5段階です。

相談や判定は伊勢崎市民の場合、群馬県前橋市の中央児童相談所で行います。

まず、県職員さんが日常の様子・園での様子・出来ること・出来ないこと・お子さんの困り事・親御さんの困り事・通院状況・医学的情報を聞いていきます。

判定の基準を見ると、基本的にはIQで判定することになっています。

しかし、本日同席したお子さんのようにIQの点数がつかず、判定が難しい場合は、

遠城寺式乳幼児分析的発達検査や日常の様子を元に総合的に判定することになります。

6つの分野ごとに相応の年齢が出ます。

・移動運動
・手の運動
・基本的習慣
・対人関係
・発語
・言語理解

それぞれ二歳相当とか、1歳2ヵ月相当とか判断します。

今日の療育判定〜医師の診断〜手帳の交付〜制度の説明、まで全てで3時間半ほど掛かりました(途中、検査の集計や待ち時間も多少ありました)。

今日、同席して本当に良かったなと思いました。

私などは単に今日、相談所に行っただけですが、子どもやその保護者が普段どのような生活をしているか、そしてどのような事に悩まれているかがよくわかりました。

その子の疾患は書きませんが、通院もかなり多く、整形・皮膚科・歯科・アレルギー科・循環器科・発達相談・耳鼻科、、、とさまざま。

他にリハビリ通院も。

日常生活では食事の様子、食形態。

外食出来るか、外出出来るか、

自傷行為はあるか、どのようなものか。

トイレ・入浴・更衣、

目を離せるか、運動機能は?

絵は?鉄棒は?お友だちや家族と関われるか?

言葉は?

ここに書かない事も含めて、本当に調査項目は多いですね。

待ち時間には、小学校などの今後の事・ご家族の事・周囲の方との関係の事などお聞きしました。

今日のように、ここまで個人的な事を家族でもない私に聞かれるのは色々と思うこともあったと思います。かけがえのない機会を頂き、本当に感謝しております。

さて、最後に医師から判定が告げられました。

職員さんも医師も、気を使っている様子が見受けられました。

様々な施設や制度の活用のために重度と判定されたいという思い。

我が子は障害は軽い(ない)という思い。

当事者にしかわからない思いがあるようです。

重度と判定されて嬉しいと思うことも、悲しいと思うこともあるのです。

今日の判定はどうだったかは控えますが、保護者さんの表情には安堵の姿が見えました。

もちろん今日の事で全てがわかったなどと言うつもりはありません。

でも、無邪気な○○君を見て、「ああ、私も地域も、この子と仲良く暮らしていけるといいなあ」と思いました。
posted by まにわ at 18:23| 群馬 ☔| Comment(2) | 社会保障 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
小学生の子供をもつ母です
フルタイム勤務なのに学童落ちてしまいました、
お先真っ暗です

みんなが住みやすい街を作ってください
よろしくお願いいたします
Posted by at 2018年01月24日 21:51
当ブログにお越しいただき、コメントいただき、ありがとうございます。

最寄りの学童に入所出来ない見込みであること、誠に申し訳ありません。

出来る限り学区に近い学童、場合によっては送迎を行って頂ける学童の紹介などはなかったでしょうか?

あまり個人的な情報交換もここでは出来ないので、もしこれ以降の相談がありましたら、

まにわ充裕メール swrmg866☆ybb.ne.jp(☆を@に変えてください。迷惑メール対策です。)

電話09078363135までお問い合わせ下さい。
Posted by まにわ充裕 at 2018年01月25日 09:37
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