2017年07月03日

「あえて言おう、(東京の)自民党頑張れ」と。(雑感:東京都議会議員選挙)

まにわ充裕です。

明日から3日間、中国地方に建設水道委員会の委員会視察で出張です。出張後に講演を含めた3つの資料の作成依頼があるので、本日は伊勢崎市議会に来ております。

先週に6月議会が終わった所で、私一人静かな環境でPCに向かっています(*議会事務局職員は常勤職員として仕事されていますので議会が無人という事ではありません)。

昨夜は東京都議会議員選挙の報道ばかりでしたね。

特別に応援に行った候補もいないので、地方議員の一人として雑感を書いていこうと思います。

もし私が都民だったら?と考えると、何がなんだかわからない選挙と思ったのではないでしょうか。

築地問題については、築地と豊洲を両方活用といいとこどり(悪いとこどり?)を知事が選挙前に掲げたので、どこに投票しても何が変わるかわからない。

都内では深刻な状況である待機児童対策をがんばらないという候補や党はいない。

東京都政の露出が増えているが、重点的に焦点があてられたのは市場ぐらい、あとは「かけ」だの「もり」だのでかき消された。

圧倒的勝利で女性都知事となった小池知事を支える都民ファーストの候補者はここ数か月で立候補表明した人が多く選挙区に浸透していたわけではない。

民進党は存在自体が埋没する中、支持母体の連合(*選挙区によって状況は様々)が逃げ腰になるなど早期からレースに脱落した感を持たれる。

こういう状況となると、学会・共産党という少数の特殊な例(*といってもこの組織の方々の投票率が一般有権者より極めて高いので現行の選挙制度ではかなりの議席を得ているのですが・・・)をのぞくと、

なじみの自民党候補をそのまま応援しようか、

それとも良くわからない所もあるけど、小池都知事を信じて都民ファーストを応援しようか、

となったわけですね。よくも悪くも議会の選挙は人気投票の面が首長選挙よりも強くなるように思います。

これは、マニフェストに重点政策として掲げた事が、実行に至るかどうかはともかく、現行政策との比較案を立案し市民や議会に諮る事が出来る首長と

提言こそすれ(議員は一般質問や予算要望で取り上げる事が出来ますね)、築地か豊洲どっちがいい?の段階まで必ず行けるとは限らない議員との違いもあると思います。

例えば、伊勢崎市議会には30人の議員がおりますが、この中から一人を取り出して、

〇〇の議員だ!と浮かぶ議員は地元で一生懸命応援している支援者の方でもどれほどいらっしゃるでしょうか?

この〇〇には、「よく話を聞いてくれる」とか「地元によく顔を出してくれる」とか「何か施設をやってる」程度の認識で、

もっと踏み込んでも、「福祉の事をやってる」とか「こどもの事をやってる」議員かなというのが出ればいい所ではないでしょうか。

行動と実績と広報が一致しなければ、難しいのですが、

私は「コミュニティスクールを増やす事をライフワークにしている」とか、

「要介護状態の予防や軽減を目指している」とか、

「市の事業の整理を進めている」とか、

「教育を良くする(学力が高まる)」とか、

「公共施設の統廃合をすすめている」とか、

こういうまくら言葉がついての、〇〇のまにわ議員となりたいなと思っています。

都議会選挙の話に戻りますね。

選挙の結果に特に左右される事の無い無所属の立場として、自由な事を言わせてもらいますと、今回の都民ファーストの大勝利は2つの点で良かったのではないかと思います。

理由1
 正直、無難な市政・都政運営をする時には議会の構成などほとんど関係ない。

ただ、築地・豊洲併用案などという変化球が投げられた時に首長多数の議会がないと実現の可能性がなくなる。そして小池都知事は変化球を投げる首長である。この首長の良いか悪いかの判断をするためには都民ファーストの勝利が必要であった。

理由2
 議会は数が無ければ政治にならないという意見が沢山あります。

しかし、まにわ個人としては伊勢崎市議会において全くそのように感じておりません。

あえて申せば、数が必要なのは議会内人事ぐらいです(議長・副議長・監査委員・各委員長)。

あと、もしかすると、一昔前であれば、多数派が「〇〇会派の提案する事は絶対に聞くな。予算を通さないぞ!」ぐらいの事を執行部(市長)に投げた時代もあったかもしれません。

今の時代は、数が多い会派の提案だろうと「無理なものは無理」ですし、

数が少ない会派の提案だろうと「必要なことはやる」の時代なのです。

もちろん、それぞれの提言の「通りやすさ」と「通りにくさ」については数が大いに越したことはないことは言うまでもありませんが、時代が(もっと露骨に言えばお金・予算が)許さないのです。

理由2は長くなりましたが、都議会で下野した自民党が(*地方議会は二元代表制なので、本来は正しい使い方ではありません)、例え数は少なくとも良い提案をすれば実行できる事を世の中に示す絶好のチャンスという見方も出来るからです。

だから「あえて言おう、(東京の)自民党がんばれ!」と。

元々、地元組織や企業との連携がしっかりしている自民党は十分な情報収集や分析をする力があるはずです。

そして、政策による善政競争が進む事が大きな大きな東京都で進む事はきっと全国に好影響を与えると思うのです。
posted by まにわ at 10:35| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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