2015年09月17日

個と公

未来に責任!

まにわ充裕です!

本日は文教福祉委員会が開催され、委員外の私は傍聴をしてきました。

また朝は、三郷小学校にて読み聞かせをして、1年生から元気を頂いてきました。

1年生に必ず読む本があるのですが、やはり本日も鉄板でした。

さて、表題について

今、テレビでは参院特別委員会が開かれています。

野党議員が、世論調査で半数を超える安保法案について、国会で過半数を超える与党が採決する事への異を唱えています。

政治には色々な役割があります。

政治はルールを作ったり、みんなからお金をある人からは多く、ある人からは少し集めて再分配したりします。

病気や障害を持った方、子どもはお金をかせぐことが出来ない場合もあり、そういった方への支援や教育にも集めたお金は再分配されます。

大昔にさかのぼると、力がある人は狩猟をする事が出来るが、そうでない人もいたでしょう。

狩猟する事が出来なければ生きていけない中で、力がある人は肉を納め、そうでない人は木のみを納め、家庭内の仕事をする、などで再分配していたのではないかと思います。

政治が個人の思いを大事にすることは重要な役割です。

力の強い人は狩猟出来るし、お金が沢山ある人は声も届きやすいからです。

究極には1人1人の思いや意見を大事にして叶えてあげられたらいいのだろうと思います。

伊勢崎市議会は9月議会が開会中ですが、個と公について深く考えさせられます。

我々、議員に寄せられる意見や要望はほとんどが個です(団体や組合からの意見も少なくとも公ではないと思います)。

この個の思いや意見が公が目指す方向と同じであれば、動きやすいのですが、

もしそうでないときは、悩みに立たされるわけです。

少数意見の尊重は政治の原点であるのは上に書いた通りですが、

それにしばられるだけでなく、公の視点を持つ事も非常に重要です。

何のことかというと、安保法案の事ではなくて9月の定例会で感じた事なんですよね。

某議員が相談を受けた事で、どうして制度が変わるんだ?と繰り返し質疑をされていました。

相談自体は当事者にとって、本当に深刻な悩みかと思います。

ただ、その案件は相談者以外の他の当時者と全体の当事者にとっては極めて公平な制度改正と私は感じました。


*ここからフィクションですからね

まあ案件はぼやかしますが、遠からず近からずの例えを無理にしますと、伊勢崎市内に住んでいて、

市民税はあずまの方は市民税1.2倍、旧伊勢崎の方は0.8倍、赤堀・境の方は1.0倍だったらどうでしょうか?

あずまの方⇒ふざけるな!

旧伊勢崎⇒政治家ステキ!

赤堀・境⇒反応なし

ってところでしょうか。

これを是正していくのに、まず「とりあえず旧伊勢崎の方を来年度1.0倍にします!」としたらどうでしょうか。

旧伊勢崎⇒ふざけるな!となるわけです。

旧伊勢崎の方は、市長や議員にかけこむでしょう。

このかけこんだ声をしっかりと聞くのは、市長・議員の大事な仕事です。

これを無視する人は議員ではありません。

まずはしっかりと聞き、相談する・議題として取り上げるなどはしなければなりません。

でもその結果、「旧伊勢崎は1.0倍になりますが、あずまは1.2倍払ってもらっています。1.2倍は大変でしょうからまずは1.0倍にするんです。理解しましょう」となったらどうでしょうか。

私はそういわれたら納得します。私にかけこんだ市民にも説明をします。

この例ではどう考えても、公としては妥当な判断です。

でも、我々には選挙があります。

皆さんがこのフィクションで旧伊勢崎市民だったとしたら、

「0.8倍から1.0倍に値上げを許容しやがって、絶対おまえなんか応援するか!」と思いますか?

「妥当な判断で値上げもやむを得ないね」と思いますか?

私の個人的な立場で言いますと、意見・要望を頂いて対応した結果、要望に沿えない時は、前者の方がどちからというと多いんですね。

そして時として、前者の方はまれにとんでもなく幅広い範囲に「市民の声に耳を傾けない議員だ!」と触れて回る事があります。

私はこの事をコントロールする事は出来ませんし、時折アドバイスとしては白黒はっきりつけずに「ずっとこの問題に取組み取り上げ続けます」と回答して関係を続けよとアドバイス頂くこともあります。

安保法案の騒動を見ていて、課題の大小はあれ、政治家には覚悟が必要だなと改めて実感した所です。

国会議員の皆さん、賛成にしろ反対にしろ覚悟はどの程度あるでしょうか?
posted by まにわ at 13:53| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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